昼食は卵サラダのホットサンド

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<画像はwebから拝借>

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 夏前に体調が悪化して以来、実に4か月ぶりのMTB。
 久しぶりにスイッチを入れたGARMINのバッテリーが完全に空っぽになっていたくらいだから、やっぱり相当なブランクだ。
 足慣らしを兼ねて狭山湖まで行こうとしたが、ダートの入り口手前に来たところで早々とギブアップ。足も呼吸も全然ついていかない。
 
 そんなこともあろうかと、これまで昼時に狭山湖に行くときは途中のコンビニに寄って、お茶とおにぎりを買うのが定番だったのだが、今日は趣向を変えて卵サラダのホットサンドを持って来た。「走るのがダメなら食べる楽しみがあるさ」、というわけだ。

 このホットサンドはかいじゅう屋というちょっと変わった名前のパン屋さんが毎週水曜日だけ作るサンドイッチのひとつで、中でも一番のお気に入りがこの"卵サラダのホットサンド"である。
 具材はしし唐と玉ねぎのピクルス入り卵サラダ、大根葉のバター醤油炒め、ゴーダチーズ&チェダーチーズで、ホットサンドというだけあって、買ってから30分くらい経ってもまだほんのり暖かい。

 早速紙の袋を開けて頬張ると、適度な圧力でみっしり感が増したまるぱんは、噛み締める度にパンそのものの旨さが滲み出してくる。そこに卵ととろけたチーズの風味が加わり、一方では大根の葉のしゃきしゃき感がアクセントになって、本当に良く考えられたコンビネーションだ。
 決してスパイシーではなく、また具材のどれかが突出して主張するわけではないのでパンチには乏しいが、全体的に穏やかなバランスで纏められているので、むしろ昼食にはもってこいのホットサンドと言えるんじゃないか。

                         ☆

 ところで、この場所に来たのは今年の5月以来なのだが、それに気づいたのは二枚目の写真を撮っていた時だ。
 「前にもこのアングルで似たような写真を撮ったよなぁ」とおもって記憶を辿ってみると、5月に書いたこのブログがそれだった。

 あれから半年。今や「その人」は「時の人」となり、その存在はネット上だけに止まらずにテレビ、新聞、雑誌、単行本、写真展、講演会、人生相談と、活躍の場は多岐にわたる。
 そんなわけだから、もうその人の名前やツイッターのアドレスをここに書いても問題ないだろうということで、以下にURLを紹介しておこう。
 ・https://twitter.com/hatanohiroshi
 ・https://note.mu/hatanohiroshi

 人生、何が起きるかわからない・・・
 彼のことを知る多くの人が心に思い浮かべる言葉だろうが、もちろん一番驚いているのはご本人に違いない。


予防整備完了

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美しい状態を保つカムシャフト。バルブカバーガスケットを取り換える際、矢頭さんに撮ってもらった。


 PROGRESSIVEの矢頭さんのスケジュールがようやく空いた。
 9月の中頃にはすべてのパーツが揃っていたが、長期戦のBMWが入庫していたせいで今日になってしまったのだ。

 ちなみに今回交換したのは以下のパーツで、3のラバーシーリングとフューエルホースは矢頭さんに手配してもらった。
 1. バルブカバーガスケット+ラバーブッシュ(Victor Reinz)
 2. フューエルポンプユニット(Siemens / VDO)
 3. ラバーシーリング(BMW純正)
 4. フューエルフィルター(MAHLE KL149)
 5. フューエルホース

 あくまでも予防的にパーツを交換しただけなので、体感的には何の変化も感じることはできないが、これでE46の購入以来実施してきた大きなメンテナンスはひとまず終了だ。<水周り一式⇒足回り一式⇒コンピュータ交換⇒ATF交換⇒今回>
 また、外れていた左側のレインガーターモールもついでに再接着してもらったので、これで左後席のドアがようやく使えるようになった。(とにかく、セダンでこのドアが使えないというのは非常に厄介なもので、今回の整備で一番のメリットを感したのはこの部分である)

 さて、懸案だった上記の整備が無事に完了したので、予てからディーラーに発注してあったパーツ(フューエルフィラーキャップ)をついでに引き取りに行くことにする。

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 このフィラーキャップ、キャップの機能自体は何の問題もないのだが、キャップとフューエルハッチを繋ぐラバーバンドが経年劣化でボロボロになってしまったので、給油するたびに目障りで仕方がない。実際のところ、見た目以外は何の不都合もない部分なのだが、常にこうした細いところにも気配りすることがクルマを長く大切に維持するコツだとおもうので、電話でサービスマンから「ラバーバンドのみの供給はありません。キャップ一式で¥3,607です」と告げられても、思わず「じゃ、それを取り置きしてください」と口走ってしまうのである。

 そのフィラーキャップを引き取るためにディーラーに寄ると、顔なじみのスタッフSさんがいつものように愛想の良い笑顔で迎えてくれたのだが、代金を支払う段になるとちょっと小声になって、「キャップをご予約頂いた際は確かに¥3,607だったのですが、その後に価格の改訂が行われまして、本日の時点では¥4,924になっております」という。

 それを聞いて一瞬目が泳いだ私に向かって、さらにSさんはこう続ける。
 「もちろん本日頂戴する代金は¥3,607で結構でございますが、伝票の処理上¥4,924からのお値引きという扱いにさせていただきました」と言いながら、請求明細書を見せてくれた。
 確かにSさんの言う通り、実際に私が支払う金額は当初予約した時のまま変わらない。が、それにしても極めて短期間に¥3,607のパーツを¥4,924に値上げするなんて、値上げするにも上げ方ってものがあるだろう。

 そんな怒りを抱きつつ、家に帰ってもう一度請求明細書を見ながら電卓を叩いてみると、実に36.5%の値上げになっている。
 ふぅ~、古いクルマを可愛がり、大切にしようとすればするほどハードルが上がっていくなぁ。
 既にE46の税金は「割り増し」という、クルマに愛着を持つオーナーへの実質的な罰則規定が出来上がっているし、その上そのクルマを売るディーラーまでが、こうした高率の値上げを頻繁に行うことでユーザーをギブアップさせようとする。
 
 もうね、この国の税制にも、それから企業の商売のやり方にも、かなりウンザリしてるですよ、私は。
 そのうちすべてが嫌になってしまいそうだ。
 

シフトインジケーターランプが一個切れたけど¥6,000で治った

 <シフトインジケーターランプが一個切れたら¥97.200!の続き>

 そのショップにこちらの事情を説明すると、LEDチップの打ち替えは2個以内なら¥6,000の工賃でやってくれるそうで、往復の送料は別途ということだった。
 ただ問題はどの程度オリジナルのLEDの色あいと輝度に合わせられるかということで、あくまでもオリジナルと同じに拘るなら、何度かLEDチップや抵抗を取り換えながら試行錯誤する必要があるらしい。

 当然その場合は納期も長くなってしまうのだが、それならいっそのこと初めから全く違う色にして、輝度の調整だけに集中するという選択肢もあるわけで、今回はショップのアドバイスを参考にしながら、最終的には元々「P」にあったオリジナルの赤色LEDを「D」に移植し、空いた「P」のところへ新たに青色LEDを装着する、という案に落ち着いた。

 尚、この際のやり取りではショップオーナーの親切・丁寧な説明がとても助けになったのだが、過去に遭遇したクルマの修理業界に生息する一部の!や?な人達とは明らかに一線を画す人柄だったことは、敢えてここに書いておきたい。

 というわけで、早速取り外した基板を梱包して送付したところ、その翌日には到着の連絡と共に、下のような点灯試験をした際の画像が送られてきた。(※注釈の文字は私が書き加えたもの)

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 これを見るとやはり車両側の接触不良などではなく、明らかにLEDが切れたのが原因だったのだが、「こんなところのLEDが切れるなんて!」と、今更ながらに自分の不運を呪いたくなる。

 それから数日後、修理を終えた基板がショップから戻ってきた。下の画像がその基板だが、点灯させるまではどのチップも全く同じように見えるので、この状態ではどんな色なのかさっぱり見分けがつかない。

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 そこで点灯具合を確かめるためには再びシフトレバーを外さないといけないのだが、これにはちょっとしたコツと注意点がある。
 簡単にいうと、シフトレバーを引き抜く際は必ずロックボタンを上に引き上げた状態で行うのと、引き抜くには相当な力が要るということだ。いつもお世話になっているディーラーの工場長Kさんによれば、「畑で大根を引き抜く感じ」ということだが、いざ自分でやってみると、なかなか巧い表現だなと笑ってしまった。(畑で大根は抜いたことないけど)
 
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シフトレバーとカバーを外したところ。レバーの位置は「N」にしておく。

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シフトカバーの裏側の様子。8か所のツメで基板を固定するようになっている。

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基板を取り付けた状態。

 この後、コネクタを基板に差し込み、シフトレバーとカバーを元に戻せば取り敢えず作業は完了だ。
 早速エンジンを始動してLEDの点灯具合を確認すると、「P」の青色LEDがほど良い色合いと明るさで光っていて、他の赤色LEDとのバランスも良好だ。
 実はLEDの色とポジションについてショップの方と相談しているとき、「R」や「N」もオレンジやその他のLEDにしませんかと提案されたのだが、こんなところをカラフルにして「自分だけのカスタマイズだ」などといって嬉しがる歳でもないし、実際こうして眺めていると、これで十分な気がする。

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 さて、こうして我がゴルフ・カブリオレのLED切れは運良く見つけたショップのおかげで無事に復活できたのだが、一時は¥97.200という金額に眩暈がしたものだ。
 それが結果的に(LEDの色が一個青色に変わったものの)¥6,000+往復の送料で解決したのはメデタイという他ない。

 それにしても、VWの補修パーツの供給に対する考え方には到底ついていけないことを、この一件から強く実感させられた。どうしてLEDが一個切れただけで、無駄で余計なシフトレバーやシフトカバーもろとも買わされなけばならないんだ? こうしてシロートの私でさえ基板の脱着くらいはできるのだから、もっとシンプルに基板だけを供給すればよい話ではないか。

 今時は多分他のメーカーも同じようなことをやっているのだろうが、彼らの大好きな宣伝文句、すなわち「エコ」というのは所詮この程度のことすら無視した上に成り立っているという良い証拠である。
 近頃は能力倍力装置としてのクルマそのものに魅力を感じるのはかなり難しい状況だし、ゴリゴリの利益ファーストのメーカーに作り手の誠実さを求めるのもナンセンスな時代だとおもうよ、ホント。クルマ好きにはとても寂しい話だけど。

           ☆              ☆              ☆

 最後に、今後「LED 切れ」などの検索ワードでここに辿り着かれる方のために、今回私がお世話になったショップのURLを紹介しておきます。但し、ここに記した工賃等の諸条件についてはあくまでもケースバイケースですので、くれぐれも当ブログの記載内容を言質として利用されないように願います。 Hanafusa E-Optimize

 

シフトインジケーターランプが一個切れたら¥97.200!

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<画像はwebから拝借>

 先週の夜のこと、今年の春以来ようやくオープンカーにとって黄金のシーズンが到来したばかりというのに、ふと手元のシフトレバーに目をやると、「D」のポジションランプが点灯していない。「あれっ、玉切れか?」。

 念のために他のポジションも含めてシフトレバーを行ったり来たりさせてみるが、やはり「D」だけ消えたままだ。
 とりあえず帰宅してからETKAで調べてみることにしたが、こんなちっぽけなパーツとはいえ、本来点くべきところのランプが点かないのはいつでもあまり良い気持ちがしないものだ。

 家に帰って早速ETKAで該当箇所のデータを開いてみると、下のキャプチャ画像のような構成になっている。

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 これを見ると、どうやら「切れた玉だけ交換」みたいな呑気な話ではなくて、シフトノブ、シフトブーツ、シフトカバー、基板一式をまとめて買ってネ、という魂胆らしい。
 で、肝心のお値段だが、我がETKA 8.0の最新のプライスリストが表示したのは¥97,200(税込み)という、極めてマイナーなトラブルなのに金額だけは超メジャー級の数字だ。

 「フォルクス・ワーゲン 玉一個切れて 97,200エン」
 ヘタな川柳を吐いてる場合ではない。すぐにいつものディーラーに電話で確認するが、やはりそれで合ってるらしい。
 う~ん、年季の入ったE46だけじゃなく、ここに来てとうとうゴルフまで壊れ始めたのか・・・。だが、こんな些細なトラブルで10マンエン近いカネを浪費するのは絶対に嫌である。断固として払いたくない。きっと何か良い方法があるはずだ。

 その後、イスに座って考えること2分。
 そうだそうだ、E46を買ってすぐ、純正のCDプレーヤーの中古を探した時のことを思い出した。あの時はネットで解体屋の在庫を片っ端から調べ、適合するシリアル番号のプレーヤーを川崎まで買いに行ったのだった。
 そこで再びネットの在庫を当たってみるが、なにしろ日本で全く売れなかったゴルフ・カブリオレだから、それの中古パーツなんてまず無い。

 ようやく二台のカブリオレが解体屋にあることが分かったのでそこに電話するが、敵もさる者、先方もETKAを使っていて、しっかり新品のディーラー価格をチェックした上で、「アッセン一式で5マンエンです」などとほざく。
 つまり、私が必要とする基板だけでは売ってくれず、しかも値段は新品の半額というわけだが、「えっ! そんなにするんですか?」などと言おうものなら、「嫌ならディーラーで新品を買えば?」というのが彼らの常套句である。いわば典型的な「足元を見る」商売なのだが、今度生まれ変わったら絶対に解体屋になろう、と強く決意する瞬間でもある。

 ディーラーと解体屋という選択肢が無くなったところで、次に思いつくのはebayくらいしかない。
 だが、5K2713203Fというパーツナンバーで検索すると殆どが左ハンドル用で、右ハンドル用は英国のebayに数点あるだけだ。
 しかもこの「ゴルフ6のシフトカバー」なるもの、相当数のバリエーションがあって、厳密には5K2713203FUMFというパーツナンバーがゴルフ・カブリオレとEOSだけの専用品になっている。

 もちろん、どれも中古なので価格は40~45ポンドといったところで、送料込みだとだいたい1万円くらいかかる計算だ。
 フ~ム、なんとか10万→5万→1万といった具合に順調に金額は下がってきているものの、ちっちゃな麦球一個と引き換えるにしては、まだちょっと納得し難いレベルだ。
 それでも当初の10万円から1万円まで下がったことで、気分的にかなり余裕が出てきたのは確かだ。
 
 そこで実際にどんなパーツなのか一度見てみようということで、ElsaWinを参考にギヤシフトカバーの裏面に付いている基板を外してみたのが下の写真である。
 
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「D」のポジションに相当するのが赤丸のLED

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 なんだ? 発光部の正体は麦球なんかじゃなくてLEDチップではないか!
 ナルホド、これだから基板ごと換えるしか方法がなかったのか。まぁ、切れたLEDチップだけ交換するというのも決してできなくはないが、ディーラーで行う作業としては無理があるのだろう。

 さて、モノがLEDチップとなると、さらに新たな展開が見込めそうな気がしてきた。
 というのは、PCオーディオ用のデジタルアンプやDACを作った際、極小のICチップやFETの半田付けに失敗した時など、それを救済してくれる業者があることを知ったからだ。
 恐らく今のクルマならこうしたLEDチップをあちこちに使っていて、それがトラブった時などはそうした専門のプロの出番に違いない。

 そう大雑把に推理して「LEDチップ 交換」でググると、やっぱりヒットした。
 その世界ではLEDチップの交換を「打ち替え」というそうだが、クルマの操作パネルなどに使われているオリジナルのLEDチップを、別の色のものに取り替えることでカスタマイズする、というのが需要として存在するらしい。
 早速、あるショップに電話で問い合わせてみたところ、ゴルフ6の基板については上記のようなカスタマイズのために、過去に一度作業したことがあるという。  (もしかしたらなんとかなりそうな気配で次回に続く)

ETKA 8.0と ElsaWin 5.2をインストール

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 フゥー、ETKAとElsaWinのインストールがようやく完了した。
 ついでにETKAを7.5plusから8.0にバージョンアップしたが、ElsaWinは以前からの5.2をそのまま使うことにした。

 過去に一度経験しているのでインストール自体はスムーズにできるのだが、何段階ものアップデートを全て手作業でやらないといけないし、それ以前に膨大な量の圧縮ファイルのダウンロードと解凍作業が必要なので、もうメチャクチャ手間と時間が掛かる。
 
 既に最新のETKAは8.1になっているし、ElsaWinのほうは6.0になっているが、こういうソフトは安定性が重要なので、あまり最新バージョンに拘らないほうが良いとおもう。


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新しいデザインになったETKA 8.0のスタート画面

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でも中のデザインは変わっていないようだ

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ElsaWinは5.2のまま

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これのおかげで自分でできる日常的なメンテナンス箇所が増えた


 さて、次はいよいよODISとDISというVWとBMWの診断ソフトのインストールだ。
 これらは今回の電子カタログ系と違い、自分のようなシロートにはかなりハードルの高い作業なので、じっくり落ち着いてやる必要がある。

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ボートマン

Author:ボートマン
Cervelo RS, Scapin, Kona Kula, Commencal Ramones, GT Nomad, Golf Cabriolet, BMW E46 325i M-Sport

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