新・旧のプライヤー

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 あまりよく覚えていないのだが、確かこのプライヤーはもう50年以上使っているはずだ。
 おそらく当時我が家にあったブルーバード310か、その次にやってきた510のどちらかの車載工具だったようにおもうが、なぜか中学生の頃から私の工具箱に収まっていて、そのまま今日まで使い続けてきたものだ。

 親父と私の二代に渡ってこき使われてきたので見かけは相当くたびれているものの、機能的には今でも全然問題ない。
 ことに私の工具箱に収まってからというもの、踏まれたり、投げられたり、ハンマーのように叩かれたり、握りの柄をバール代わりにされたり、時には火で炙られたりもしたのだが、それらのすべてに耐えてここにあるというわけだ。

 改めてよく見ると "LOBSTER"という文字の下にエビのマークの刻印があって、さらにその下に "NIPPONRIKI.CO"と読める文字が刻まれている。
 これをヒントにネットで検索すると、なんとこれと殆ど同じプライヤ(品番:P200)が今も製造・販売されていることが判った。
 https://www.lobtex.co.jp/products/tabid/140/pdid/P/catid/15/Default.aspx

 上のサイトの冒頭には「昭和3年国産第一号の歴史」とあるから、とてつもないロングセラーのようだ。
 しかも、実勢価格は現在でも千円そこそこというのだから、まさに関西における町工場のメッカ、東大阪の心意気を感じさせる製品である。

 さて、昨日まで我が家でプライヤといえばこれひとつだけだったが、以前からもう少し大きくて保持力の強いプライヤーが欲しかったので、新たにコレ↓を追加することにした。

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KNIPEX 8705-250 コブラ ウォーターポンププライヤー

 厳密には"ウォーターポンププライヤー"といって、主に水道管工事やガス管工事に使われる工具らしいが、強力な保持力を活かしてスパナやモンキーレンチの代用にもなるというところが購入の決め手になった。
 KNIPEXは20年ほど前に買った電子工作用のニッパー(KNIPEX 7861-125)以来で使うのが楽しみだが、勿論エビ印のプライヤーも用途に応じてこれからも "こき"使うつもりだ。

Live From Daryl's House



 年が明けてもyoutubeの話題が続くが、このDaryl's Houseの一連のライブもお気に入りのひとつだ。
 Darylとは米国のデュオ "Daryl Hall & John Oates" の片方のことだが、ヒットチャートを賑わしていた頃は殆ど興味が無かったのに、彼が70歳を過ぎるようになって偶然youtubeを見たら、俄然カッコよくなっていた。

 数々のヒット曲のおかげで相当なお金持ちになったようで、自前のライブハウスにいろんなゲストを招いて気ままにセッションを楽しむといったライフスタイルは、本当に心から音楽が好きなプロ・ミュージシャンにとってはひとつの理想形かもしれない。

 そうしてここにやってくるゲストミュージシャンも多彩で、よく知っている人もいれば、初めて見る人もいる。
 でもそんなこととは関係なく、どの演奏もみな楽しく、雰囲気も素晴らしい。
 自分なりにその理由を考えてみたが、ひとつはこのスタジオの適度な「狭さ」じゃないかという気がする。

 この数十年間のコンサートの傾向をみると、国内では各地のアリーナや武道館といった巨大なキャパをもつ場所での公演が当たり前になっているが、そのほうが一度に多くのファンの「見たい・聴きたい」という欲求を満たすことができるし、主催する側にしても一回の興行で動く金が大きくなって、非常に効率の良いビジネスになるという、双方のメリットがあるからだろう。

 しかし私のような古い考えの人間には、巨大なドーム会場に出向いたところで目や耳にするのは、大型スクリーンに映し出されなければ判別できないミュージシャンの姿と、ハナから音響効果など無視したような会場ゆえにサウンドも劣悪だったりするわけで、それに加えて周りの観客が終始立ち続けたままだったら、それこそ家に居ながらDVDを見てるほうがよほどマシにおもえる。

 Daryl's Houseでの演奏風景はそうした興行主の論理が優先されるコンサートイベントとは正反対の、いわば昔ながらの小規模なライブハウスの雰囲気そのままに、観客ではなくミュージシャン自身が楽しんでいるところがとても新鮮だ。
 見ているこちらにしても、(あくまでも撮影カメラを通してだが)適度な距離感でライブ演奏を楽しむことができるし、余計な掛け声やただ目立ちたいだけの歓声を上げる鬱陶しい客もいないので、彼らの演奏にひたすら集中できる点も見逃せない。

 ここにはyoutubeで見つけた中から数曲だけ紹介しているが、各人のお気に入りのミュージシャンやジャンルが何であろうと、音楽が好きな人ならきっと最後まで見入ってしまうはずだ。



Apollo JMC



 「これまでの彼らのペースから考えると、次のは今年の暮れあたりかもしれない」と書いたのは3月19日のブログだったが、予感的中! 今から11時間前に"Apollo JMC"の新作がアップされていた。

 今回もMark Knopflerの曲を演奏しているが、映画音楽なので、なんとボーカルは無し。
 それでも久しぶりに見る彼らは元気そうで何より。今年の最後の最後に、おもわぬ人から贈り物をもらった気分だ。
 来年も素晴らしい演奏を(せめて1~2曲)お願いします。

 そして、こんな自分本位で中身の無いブログを毎日訪れてくれるあの方へ・・・
 「どうぞ良いお年をお迎えください」。

ホイール交換作業に援軍が

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 年二回、まるで衣替えのように夏と冬のタイヤを入れ替える時期がやってきた。
 ディーラーの作業工賃が昨年から一気に二倍に値上げされたのを機に自分でやるようになったが、それももう今回で3度目だ。

 ホイールの脱着に必要な工具も昨年の時点で全て揃えたつもりだったが、いざ作業をしてみると、もっと楽に、そしてもっと手早くできる方法があるような気がしてきた。
 例えば全部で20本あるホイールボルト。今までスピンナハンドルと手でクルクル回していたのだが、考えてみるとホイール交換を一回するごとに都合40回もボルトをクルクルする必要がある。しかもこの作業は力こそ要らないものの、全体の作業時間の半分くらいを占めるのだ。

 季節柄、寒風の中で行うことが多いこの作業で、この時間の長さは到底無視できない。
 ということで、新たに調達したのがこのインパクトレンチだ。

 

 初めてyoutubeでこれを見たとき、それまで自分がやっていた作業と比較して、あまりのあっけなさにおもわず笑ってしまったくらいで、一本のボルトにおよそ2秒かかるとすると、40本でも80秒にしかならない計算だ。
 まぁ、実際には最初にボルトを緩める時と最後に締める時はスピンナハンドルとトルクレンチを使うので、決してこの数字通りにはいかないが、80秒といえば今までせいぜい2~3本のボルトに要していた時間である。
 
 インパクトレンチを購入するにあたってひとつだけ決めていたのは、メーカーはマキタにするということだった。
 その理由は同社の充電式クリーナー(CL182FDRFW)が既にあるので、それのリチウム電池と充電器を流用すれば、新たにインパクトレンチ本体と17mmソケットを用意するだけで済むからだ。

 そんなことから、最終的に買い足したのは以下の3点で、税・送料込みの総額は¥22,000。
 1. マキタ 充電式インパクトレンチ TW285DZ
 2. マキタ インパクト純正ケース (TD160DRGX・TD171DRGX用)
 3. TONE プロテクター付インパクト用薄形ホイルナットソケット 4AP-17N

 考えてみると年に二回しか使わないツールにこの投資金額はどうかともおもうが、歳を取ると何より楽に作業できるのが最優先になってくるので、ある程度は仕方がない。
 それに、最近の電動工具というのは本当に良く出来ていて、疲労の軽減や作業時間の短縮以外に、扱う楽しさもあるというのが正直な感想だ。

フロントエンブレム 純正とコピー品の違い

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純正エンブレム

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中国製のコピー品

 E46のフロントエンブレムの顛末については10月7日のブログに書いたが、どうしてebayで買ったエンブレムを使わなかったのかというと、上の写真がその答えだ。

 と言われても、「?」という方もいるかとおもうが、よく見るとフォント(字体)と大きさが微妙に違う。
 中でも一番分かり易いのが「M」の文字で、上の純正エンブレムのMは僅かに裾広がりになっているのに対し、コピー品はほぼ矩形になっている。さらに外周を取り巻く黒色の部分とMの上側との隙間も、純正のほうが若干狭い。

 純正エンブレムには汚れと塗装剥がれ、コピー品には保護シールが貼られているにせよ、それ以外の部分にはそれほど違和感はない。(たぶん1mも離れたら区別できないだろう)
 むしろ、このように厳密に比較・精査してようやく判別できる程度の違いしかないわけで、価格を考慮すればコピー品が十分健闘しているともいえる。

 自分の場合は、たまたま矢頭さんのところに部品取り車があったのでそれから頂戴したのだが、もしもその車が無ければ黙ってコピー品を着けていたはずだし、今回取り付けたエンブレムもいつか走行中に吹っ飛んでしまうこともあるだろうから、その時はこの中国製エンブレムの出番になるはずだ。

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Author:ボートマン
Cervelo RS, Scapin, Kona Kula, Commencal Ramones, GT Nomad, Golf Cabriolet, BMW E46 325i M-Sport

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